kindle本の出版方法(KDPセレクトの登録)
個人で電子書籍が出版できる時代です。
もうお分かりですよね。そうです、Kindleから出版する電子書籍のことなんです。
既に出版をしている方なら、なんとなく「KDPセレクト」について理解していると思いますが・・・、
これから出版を考えているならば、「KDPセレクト」を登録するのかしないのかで少し迷うかもしれません。
そこで、今回はKDPセレクトについて詳しく解説していきます。
目次
KDPセレクトとは?
KDPセレクトは以下のように説明されています。
読んでもよくわかりませんよね。
なので、もう少し分かりやすくするために箇条書きにすると以下のようになります。
- 印税率が70%になる
- KindleUnlimitedの対象本になると基金から分配金を受け取ることができる
- キャンペーンツール(無料キャンペーン)の利用が可能になる
- Kindleストアが独占販売となる 等
KDPセレクトに登録することでさまざまな特典を受けられることになります。(登録したい場合には「今すぐ登録」をクリック)
※ちなみに、KindleUnlimitedとは?月々の購読料(980円)を支払うと、好きな電子書籍を読み放題のサービスのことです。
KDPセレクトは1冊ごとに指定できる
kindleで出版した本が全てがKDPセレクトに登録されてしますって思ってしまいがちなのですが・・・、
そうではありません。
1冊ごとにKDPセレクトは指定できるので、この本はKindleUnlimitedで読み放題では出版したくない。って思えばKDPセレクトに登録しなくてもいいんです。
比較1:KDPセレクトのメリット・デメリットは?
KDPセレクトについてメリット・デメリットを考えてみました。整理すると以下の通りです。
比較2:KDPセレクトを登録する、しない?
KDPセレクトそのもの比較、つまりは、登録したほうが良いのか、しなくても済むのか?を考えてみました。
整理すると以下の通りです。
【登録する】 【登録しない】
◆印税率 70% 35%
◆他ストアでの販売 ✖(90日) ◯
◆ページを読まれると ◯(収益) ✖
◆ちなみに価格設定 250~1250円 99~20000円
印税率が70%で設定できるといっても、最低価格設定が250円なので、かえって購入されないこともあります。
なので、例えばKDPセレクトに登録しても印税率は35%として購入されやすくすることも設定としてはありです。
まとめ:KDPセレクトは登録したほうが良い
僕はそもそも、kindleで出版するにはそれで稼ぐというよりも、ブランディングやメルマガ登録への導線(集客の媒体の一部)と考えて始めたので、kindleで電子書籍を出版する場合には、以下の組み合わせをおススメします。
・KDPセレクトの登録でKindleUnlimitedの読み放題でまずは中身を見てもらう(⇒ここではわずかですが、約1ページ0.5円程度の収益となります)
・印税率は35%で購入しやすい価格設定にする。
・ブランディングのために無料キャンペーンを使うこともありです。
ちなみに、無料キャンペーンで売れ筋ランキング1位獲得
無料キャンペーン(5日間)を使ったら、それまで読まれなかった電子書籍が売れ筋ランキング(セールス・営業部門)で1位を獲得しました。
これも、KDPセレクトを登録して無料キャンペーンが使えたから獲得できたのであって、そのまま出版し続けていたとしても、こうはならなかったですね。
ちょっとした “飛び道具” で、KindleUnlimitedでの購読もあって少しの収益を出せました。
必ずしも大きな収益にはつながりませんでしたが、ブランディングという意味では、無料キャンペーンも使い方によっては有効だと思いましたね。
是非、KDPセレクトは登録して出版してください。
今日はここまで、
ではでは!!
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